厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬「ゼビュディ」(一般名ソトロビマブ<遺伝子組換え>)について、オミクロン株(B.1.1.529/BA.2系統)の治療に対しては有効性が減弱する恐れがあるため、他の治療薬が使用できない場合に投与を検討するよう求める事務連絡を、都道府県などに出した。【松村秀士】
事務連絡では、他の治療薬が使用できないケースとして、他の治療薬の使用禁忌や慎重投与に該当する場合などが想定されると説明している。
■重篤副作用138件報告-12日時点
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