厚生労働省は、6日に開催された第79回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。年代別の新規感染者数について「全ての年代で増加傾向に転じており、特に10-20代の増加が顕著」としている。【新井哉】
厚労省によると、3月30日時点の全国の入院患者数は1万1,507人で、1週間前と比べて2,996人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は26.3%(1週間前は33.0%)で、都道府県別では、山梨(43.4%)が最も高く、以下は、神奈川(42.2%)、埼玉(40.6%)、群馬(37.5%)、茨城(37.1%)、滋賀(33.8%)、香川(33.1%)、大阪(31.3%)、奈良(30.8%)などの順だった。
(残り260字 / 全586字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】