厚生労働省は、新型コロナウイルスに関する「入院待機施設」を設置する都道府県に酸素濃縮装置を無償で貸し付ける支援事業について2022年度も継続すると発表した。入院待機施設や臨時の医療施設、宿泊療養施設のほか、自宅療養中の患者らへの往診で使用する場合を貸付の対象とする。【松村秀士】
この事業は、入院外の患者に酸素投与を一時的に行う入院待機施設などの整備への支援で、厚労省がメーカーから一定数借り上げた酸素濃縮装置を、入院待機施設を設置する都道府県に無償で貸与している。
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