厚生労働省は13日、2020年度の保険医療機関などに対する指導・監査の状況をまとめた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、個別指導、新規個別指導、適時調査の実施の見合わせを行ったため、実施件数は大幅に減少したが、監査や保険医療機関の指定と保険医登録の取り消しは例年並みとなった。21年度の個別指導などは、状況を見ながら実施としている。【ライター 設楽幸雄】
20年度の個別指導や新規個別指導、適時調査は、緊急事態宣言の期間中は実施せずに、宣言の解除後は地区医師会などと合意できた場合に実施し、集団的個別指導は実施しなかった。
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