厚生労働省は1日、第61回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。南アフリカからWHOに初めて報告された新たな変異株(オミクロン株)について、「水際対策や国内のサーベイランス体制の強化を図るとともに、引き続きWHOや諸外国の動向等の情報を収集・分析することで、その動向を監視し、適切に対応していくことが必要」との見解を示している。【新井哉】
厚労省によると、11月24日時点の全国の入院者数は523人で、1週間前と比べて78人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は1.3%(1週間前は1.5%)で、都道府県別では、岡山(4.1%)が最も高く、以下は、京都(3.8%)、北海道(3.3%)、神奈川(3.0%)、埼玉(2.8%)などの順だった。
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