日本医師会(日医)の横倉義武会長は6日、東京都内で講演し、来年春の診療報酬と介護報酬の同時改定に向け、診療所や200床未満の中小病院の「かかりつけ医機能」を評価する「地域包括診療料」(地包診)と「地域包括診療加算」(地包加)について、常勤医の要件の緩和などを求めていく考えを示した。【敦賀陽平】
かかりつけ医機能の評価をめぐっては、昨年春の診療報酬改定で、地包診と地包加の診療所の施設基準のうち、常勤医の要件が「3人以上」から「2人以上」に緩和された。地包加では常勤医の要件は選択制だが、地包診では必須となっている。
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