厚生労働省は2日、「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」の会合に、2018年度からの次期医療計画で在宅医療を推進するための方向性の案を示した。同計画を作成する都道府県が、市町村関係者と協議する場を設置し、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の整備計画などに留意しながら目標を設定するといったもので、委員からおおむね了承された。【佐藤貴彦】
医療計画に関する同省の指針は、在宅医療などを推進するため、幾つかの指標を設けて現状の課題を把握し、それに対応した数値目標を設定、それを達成するための施策を立案するといった工程を示している。指標の例示などもある。
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