厚生労働省は、介護サービス事業所などで働く介護職員が2040年度に約272万人必要になり、22年度の実績に基づくと約57万人不足するとの見通しを公表した。毎年3.2万人程度ずつ増やさなければ介護ニーズに対応できなくなる見通しだ。【松村秀士】
介護サービス事業所・施設に従事する職員数は22年度が約215万人で、将来の必要数は26年度が約240万人、40年度は約272万人。
22年度の実績と比べると、26年度に約25万人(毎年6.3万人)、40年度には約57万人(同3.2万人)を上乗せしなければならない。
■東京都、7.6万人の増員必要
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