2014年度診療報酬改定で外来医療の主治医機能の評価として新設された地域包括診療料(地包診)と地域包括診療加算(地包加)に関する実態調査の結果速報を、中央社会保険医療協議会(中医協)の専門部会がまとめた。16年度改定に向け、地包診の届け出件数を増やす施策の必要性が指摘されており、中医協で今後、この結果を踏まえた施設基準の緩和や、対象患者の拡大といった議論が展開されるとみられる。【佐藤貴彦】
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