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現在、精神疾患を持つ患者は精神病床、結核の患者は結核病床と原則、入院先のベッドは決まっている。しかし、患者の高齢化に伴い、さまざまな合併症を抱えるケースが増えており、厚生労働省では現在、精神疾患などの結核患者を治療する一般病床と精神病床を「モデル病床」として定めている。
厚労省はこの日、精神病棟入院基本料などが対象外となっている「難病等特別入院診療加算」(二類感染症患者入院診療加算)と「二類感染症患者療養環境特別加算」(個室加算と陰圧室加算)について、国が整備するモデル病床に限り、次期改定で評価することを提案。委員の反対意見はなかった。
精神病床のモデル病床は13年10月時点で、全国に112床(21施設)ある。
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