中央社会保険医療協議会(中医協)は12日の総会から、公益委員が1人交代した。前の委員の関原健夫氏(日本対がん協会常務理事)が1日付で退任、後任として2日付で松原由美氏(明治安田生活福祉研究所主席研究員)が就いた。松原委員はキャリアブレインの取材に対し、「第一義的には患者さんのため、また医療従事者のため、そして保険料を支払っている国民のために頑張っていきたい」と意気込みを述べた。【丸山紀一朗】
松原委員は、1994年に慶大大学院を修了後、同大学院の研究員を経て、96年に明治生命フィナンシュアランス研究所(現明治安田生活福祉研究所)に入社。現在、北里大大学院、東大大学院などの非常勤講師と共に、厚生労働省の「医療法人の事業展開等に関する検討会」「社会保障審議会介護給付費分科会介護報酬改定検証・研究委員会」などの委員を務める。
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