外科・内科・看護の関連学会で作る三保連の合同シンポジウムが6日開かれ、2026年度の診療報酬改定では、病院など医療機関の経営危機への対応が最優先課題だという声が相次いだ。内科系学会社会保険連合(内保連)の小林弘祐理事長は、シンポジウムの総合討論で「赤字で(病院が)どんどん潰れたら、どんなに良い医療を提供しても駄目ではないか」と訴えた。【兼松昭夫】
■「今が非常に大事だ」
小林氏は「内保連では普通、医師の技術への評価を中心に議論するが、今回は病院の赤字が
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