
高額療養費の自己負担限度額が引き上げられたら子どもがいるがん患者284人の約半数が治療を中断せざるを得ないと考えているとする調査結果を全国保険医団体連合会(保団連)が6日公表した。治療の回数を減らさざるを得ないとする患者は6割超いた。保団連の里村兆美・事務局主査は、同日開いた記者会見で、政府が検討を進めている自己負担限度額の段階的な引き上げについて、「白紙撤回を引き続き求めていく」と述べた。【松村秀士】
調査は、保団連とキャンサーペアレンツの有志が合同で
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