脳死からの臓器移植が進んでいない現状を踏まえ、厚生労働省は5日、地域の特色に応じた臓器提供体制の構築を進めていく方針を示した。臓器提供の経験が豊富な「拠点施設」を北関東や甲信越、日本海側といった「空白地域」などに設置するとともに、遠隔地への支援を検討する。こうした対応により、全国の臓器提供施設をサポートできる体制をつくる。【松村秀士】
厚労省はまた、大学附属病院や日本救急医学会の指導医指定施設、
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