2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を推進するため、厚生労働省は3日、都道府県の医療計画での基準病床数について将来の必要病床数を上限に算定する案を有識者検討会に示した。また、医療機関に新たに報告を求める医療機関機能の内容が実態に合わなければ都道府県が報告の見直しを求めることができるようにする。【松村秀士】
現行の仕組みでは、既存病床数が基準病床数を下回る場合は将来の病床数の必要量(必要病床数)を上回っても
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