厚生労働省は29日、医師養成課程での医師偏在対策について議論する有識者検討会を開き、医師多数県の研修医が医師少数県などの病院で⼀定期間研修する広域連携型プログラムや中堅以降の医師を対象とするリカレント教育など4つのテーマごとにまとめた取り組み案を示した。神野正博構成員(全⽇本病院協会副会⻑)は、2026年度開始予定の広域連携型プログラムについて、現段階から偏在是正の効果を検証する制度の設計を進めるよう提案した。【渕本稔】
取り組み案では、広域連携型プログラムの制度化に向けた準備を進めるとともに、
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