政府の規制改革推進会議が25日開いたワーキンググループ(WG)で、乱用の恐れがある一般用医薬品(市販薬)を処方箋医薬品に見直すことを検討すべきだという意見が相次いだ。若年者を中心に広がっている市販薬の過剰摂取をなくすためで、複数の委員が根本的な解決策を厚生労働省に求めた。【松村秀士】
乱用の恐れがある市販薬については、厚労省が薬局での販売方法の見直し案を10月31日、厚生科学審議会の部会に示した。具体的には、販売の際に購入者の手の届かない場所に陳列することを原則とするが、
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