やけどや皮膚障害をはじめ、ヒアルロン酸の注入による失明や脂肪吸引による死亡事故まで発生するなどトラブルが急増している美容医療を巡り、厚生労働省が26日に開催した有識者検討会で、診療ガイドラインを新たに作り、それを順守している医療機関を関連学会が公表する認定制度を創設するといった対応を早期に進めるよう求める意見が複数出た。【渕本稔】
関係学会が既に策定している「美容医療診療指針」ではカバーできていない領域があるため、診療ガイドラインを新たに作成し、適切な診療を示していく必要があるとした。
宮川政昭構成員(日本医師会常任理事)は認定制度の整備など、
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