国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は30日、医療や介護保険などの社会保障給付費の総額が2022年度は137兆8,337億円で、前年度から9,189億円(0.7%)減少したと発表した。社会保障給付費が減少するのは1950年に統計を開始して以来、初めて。【兼松昭夫】
ただ、部門別では医療が2.8%増の48兆7,511億円だった。ほかは年金が0.04%減の55兆7,908億円、介護保険など「福祉その他」が6.3%減の33兆2,918億円。
また、
(残り231字 / 全453字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】