厚生労働省の2023年社会医療診療行為別統計によると、急性期充実体制加算の同年6月審査分の算定回数は計136万8,545回で、前年から47.8%増えた。【兼松昭夫】
一方、総合入院体制加算1から加算3までの算定(出来高分)は10.4%減少し、計2万9,939回と3万を割り込んだ。
急性期充実体制加算は、急性期一般入院料1の届け出病院が整備する高度で専門的な急性期医療の提供体制への評価として、22年度に新設された。患者の入院期間に応じて3通りの点数がある。
23年の社会医療診療行為別統計によると、
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