名古屋大医学部附属病院は、2020年3月に同大医学部の学生が、患者の個人情報が映り込んだ電子カルテ画面の写真をSNSに投稿していたことが判明したと公表した。24年5月13日に投稿を指摘する情報が大学に寄せられ、発覚した。名古屋大病院は当該患者とその家族に状況を説明した上で、謝罪した。【渕本稔】
学生は20年3月に患者2人の電子カルテ画面の写真をSNSに投稿した。写真には患者の氏名、入院診療科名、電子カルテ上の日時が映り込んでいた。
これとは別に学生は、
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