岡山県精神科医療センター(岡山市)は11日、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」とみられるサイバー攻撃を受けて患者情報の流出を確認したと発表した。最大で約4万人分の氏名や住所、生年月日、病名などのほか、病棟会議の議事録が流出した可能性があるとしている。【松村秀士】
同センターによると、5月19日に電子カルテを含めた総合情報システムに障害が起きた。同じシステムを使用する同法人の東古松サンクト診療所(同市)でも同様の障害の発生を20日に確認した。
21日にはサイバー攻撃が原因と特定して公表。個人情報保護委員会へ22日に
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