厚生労働省が27日に開催した「新たな地域医療構想等に関する検討会」で、日本精神科病院協会の櫻木章司常務理事は、医療資源の効率的で有効な転換を行うためには、「地域医療介護総合確保基金を活用し、精神科医療の多角化を図る必要性がある」と主張した。【栗原浩太】
この日の会合では、前回に続き新たな地域医療構想の議論に向けたヒアリングを実施した。介護関係団体のほか、精神科医療分野の代表として櫻木氏が意見を述べた。
厚労省の調査によると、精神疾患を有する入院患者数は
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