出産の費用を「見える化」して妊娠中の女性や家族が分娩施設を適切に選択できるようにするため、厚生労働省は、分娩を取り扱う全国の医療機関や助産所の情報を提供する新たなウェブサイトを月内に開設する。【兼松昭夫】
厚労省が1日に公表した開発中のウェブサイトのイメージ(概要)によると、新たなサイトに掲載するのは、
▽施設の種別や病床数、分娩の年間取り扱い件数、専門職の人数など施設の概要
▽助産師外来や産後ケア、無痛分娩を行っているかなど分娩施設が提供するサービスの内容
▽入院の平均日数や出産費用の平均額
-に関する情報。
それらのうち費用に関する情報は、
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