介護情報の利活用を検討している、健康・医療・介護情報利活用検討会のワーキンググループ(WG)は3月29日、中間取りまとめを発表した。「介護情報基盤」で、当面共有を目指すものとして、▽要介護認定情報▽請求・給付情報▽ケアプラン▽科学的介護情報システム(LIFE)-の4情報を挙げた。また、介護サービス利用者の要配慮個人情報を含むことから、情報セキュリティーの担保についても触れている。【栗原浩太】
「介護情報基盤」は情報の利活用を促進するためのベースとなるもの。全国の介護事業所やケアマネジャー、医療機関、利用者、市町村などで情報を共有することで、医療介護連携の促進や要介護認定事務業務の負担軽減を図る。
LIFEなど4情報のほかに、訪問看護指示書など
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