厚生労働省は7日、2024年度診療報酬改定案の答申書附帯意見の案を中央社会保険医療協議会の総会に示し、了承された。入院医療では、「地域包括医療病棟入院料」が新設されるのを踏まえ、看護配置が10対1の急性期一般病棟について機能を明確にした上で「再編を含め評価の在り方を検討する」と明記。また、長期処方やリフィル処方について24年度改定による影響の調査や検証を行うとともに、適切な運用や活用策を引き続き検討することも盛り込んだ。【松村秀士】
10対1の急性期一般病棟については、1月31日に開かれた前回の総会で
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