厚生労働省が10日の中央社会保険医療協議会の総会で示した2024年度の診療報酬改定に向けたこれまでの議論の整理案の中で、精神医療について精神疾患を有する者の地域移行・地域定着に向けた重点的な支援を提供する精神病棟へ新たな評価を行うことなどを盛り込んだ。精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築を推進するため。また、長期入院患者の地域移行を一層推進する観点から、地域移行機能強化病棟入院料の実績などを踏まえ、同入院料の要件を見直す。
整理案では、
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