厚生労働省は、社会保障審議会の介護給付費分科会(16日開催)で、介護保険制度の福祉用具に「貸与と販売の選択制」を導入する対応案を示した。一部の貸与種目・種類が対象で、具体的には、固定用ロープや歩行器、単点杖などを視野に入れている。【新井哉】
介護保険制度の福祉用具については、貸与を原則とする一方、「他人が使用したものを再利用することに心理的抵抗感が伴うもの」と「使用によって形態・品質が変化し、再利用できないもの」は販売種目としている。
厚労省は16日の分科会で、
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