2日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会では、訪問看護の事業者が、介護保険の「緊急時訪問看護加算」や「ターミナルケア加算」について、医療保険で実施しているケアと内容が同じなのに評価が低いとして、引き上げを求めた。
2024年度の介護報酬改定に向けて行われた関係団体へのヒアリングで、全国訪問看護事業協会の代表者が訴えた。
訪問看護には介護保険と医療保険の2つのサービスがあり、清潔援助や家族の療養指導、排泄管理など、実施するケアは同じなのに評価が異なるケースがある。全国訪問看護事業協会は、具体的なものとして、▽緊急時訪問看護加算(介護保険、574単位)と24時間対応体制加算(医療保険、6,400円)
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