武見敬三厚生労働相は15日の閣議後の記者会見で、医療に関連する政策について、新型コロナウイルス感染症への対応にまず取り組む考えを示した。【兼松昭夫】
また、2024年度に行われる薬価の見直しに関しては、「国民の負担を増やさないという考え方が入るのは当然だが、それだけに基づいて全体の政策の決定はできない」と述べ、国民の負担減だけでなく、全体をよく検討してから最終判断する方針を説明した。
武見氏はこの日の会見で、加藤勝信前厚労相から14日にどのような引継ぎを受け、それを踏まえて厚労行政を今後、どのように進める方針かを改めて問われ、
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