厚生労働省によると、全国の介護医療院の施設数は6月末現在、計794施設で、3月末の764施設から3カ月間で差し引き30施設増えた。2022年6月末の727施設に比べ67施設の増。21年6月からの1年間では126施設増えていたが、ペースが鈍化した。【兼松昭夫】
794施設の類型別の内訳は、重篤な身体疾患を持つ高齢者らを受け入れる「I型」が529施設で全体の66.6%を占めている。
ほかは、容体が比較的安定した高齢者向けの「II型」が259施設(全体の32.6%)、I型とII型の「混合型」が6施設(0.8%)。
22年6月末からの1年間で、I型は37施設(7.5%)、II型は29施設(12.6%)、混合型は1施設(20.0%)増えた。
また、転換元の施設数の内訳は
(残り354字 / 全684字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】