厚生労働省は17日、地域包括ケア病棟入院料の届け出病床が2017-21年に51.7%増えたとする集計結果を中央社会医療保険協議会に示した。回復期リハビリテーション病棟入院料の病床は12.3%の増。これに対し、一般病棟入院基本料と療養病棟入院基本料はそれぞれ13.6%、6.7%減少していた。【兼松昭夫】
■7対1は3.4%減
厚労省は、17年と21年(いずれも7月現在)の入院料ごとの届け出病床数をそれぞれ集計し、増減を調べた。
その結果、地域包括ケア病棟入院料の届け出は17年が6万2,869床、21年が9万5,359床だった。この間に3万2,490床(51.7%)増えたことになる。回復期リハビリテーション病棟入院料は19年が8万1,356床、21年が9万1,386床で1万30床(12.3%)の増。
一方、
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