原材料価格の上昇や円安による物価高が続いているとして、政府は22日、追加対策を取りまとめた。新型コロナウイルス対策と合わせ、予備費から総額2兆円を年度内に措置する。新型コロナの感染拡大に伴う物価高騰への対策を支援する「地方創生臨時交付金」に1兆2,000億円を年度内に積み増し、医療・介護・保育施設などでの対策の支援に、そのうち7,000億円を充てる。【兼松昭夫】
また、食料品に関しては、政府による輸入小麦の売り渡し価格の激変を緩和するための措置を取り、価格の上昇幅をこれまでの半分以下に抑える。
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