厚生労働省は27日、「科学的介護情報システム」(LIFE)に関するモデル事業の対象となった108の訪問系サービス・居宅介護支援事業所の過半数が、「LIFEがケアの質の向上に寄与する」と実感しているとする調査研究の結果を、社会保障審議会・介護給付費分科会の委員会で明らかにした。【松村秀士】
調査では、LIFEの他の様式で活用してみたいシートについて聞いたところ(複数回答)、最も多かったのが「興味関心チェック」(37.8%)だった。次に多かったのは、「基本項目」(36.0%)や「生活機能チェック」(35.1%)など。
また、LIFEの活用で役に立つ点として、
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