厚生労働省は、8日に開かれた厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会で、2023年度以降の新型コロナワクチン接種の方針案を示した。接種スケジュールに関しては、接種後1年程度経過すると有効性の十分な持続が見込めないことを考慮。2価ワクチンの接種を昨年秋から開始しているため、「現時点では、毎年、秋冬には接種を行うこととすることが妥当」としている。今後、23年秋冬に使用するワクチンの検討を進め、23年度早期に結論を得る方針だ。【新井哉】
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