政府は7日、感染症の発生時に司令塔機能を担う「内閣感染症危機管理統括庁」の設置を盛り込んだ内閣法などの改正案を閣議決定した。今国会で成立させ、2023年秋ごろの施行を目指す。【松村秀士】
この統括庁は、内閣官房に置かれる。新型インフルエンザ等対策特別措置法に規定する政府の行動計画の策定や政府対策本部に係る事務、関係省庁の施策の総合調整などを担う。
トップには、「内閣感染症危機管理監」を置き、官房副長官の1人を充てる。また、
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