厚生労働省のワーキンググループ(WG)は31日、在宅医療の連携拠点と在宅医療を積極的にカバーする医療機関を圏域内にそれぞれ少なくとも1つずつ設定する内容の意見を固めた。同省が「在宅医療の体制構築に係る指針」を見直し、2024年度に始まる都道府県の第8次医療計画(29年度まで)に反映させる。【兼松昭夫】
厚労省がこの日、「在宅医療及び医療・介護連携に関するWG」に意見の取りまとめ案を示し、大筋で了承された。WGでは、省内の「第8次医療計画等に関する検討会」に正式な取りまとめを近く報告する。
取りまとめ案では、在宅医療に関して
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