厚生労働省は、26日に開かれた社会保障審議会介護給付費分科会で、EPA介護福祉士候補者・技能実習生に関する人員配置基準を緩和する案を提示した。現在、就労開始後6カ月経過するまでは実習生らを介護施設の人員配置基準などに算定できない。厚労省は、就労開始から算定できるようにする方向性を示したが、委員から慎重な議論や検証を求める意見が相次いだため、引き続き検討することになった。【新井哉】
厚労省は、外国人介護人材の就労実態に関する調査結果などを基に提案した。
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