国民健康保険中央会がまとめた国保連合会の6月審査分(5月診療分)の結果、総件数は8,401万件で前年同月比4.0%増、医療費は2兆3,281億円で同5.3%増となった。5月は、土日祝日を除く平日数が1日多く、土曜日が1日少なかった。そのため、高めの伸びになったとみられる。【ライター 設楽幸雄】
診療種類別の状況を見ると、件数は、総数の4.0%増に対し、医科入院3.7%増、医科入院外3.4%増、歯科7.3%増、調剤4.0%増で、歯科だけが突出して高い。4月も歯科は比較的高めの伸びだった。
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