厚生労働省は、23日に開催された第88回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。医療提供体制については、全国的には、これまでの新規感染者数の減少の動きに伴い、一部の地域を除いて病床使用率の減少が続いているという。【新井哉】
厚労省によると、15日時点の全国の入院者数は4,536人で、1週間前と比べて1,099人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は10.5%(1週間前は13.1%)で、都道府県別では、沖縄(37.8%)が最も高かった。沖縄県の入院患者数・病床使用率については「横ばいから微増の状況にある」と指摘している。
(残り145字 / 全433字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】