日本薬剤師会がまとめた2021年度(21年3月調剤分-22年2月調剤分)の処方箋受け取り率(医薬分業率)は75.3%で、前年度よりも0.4ポイント低下した。直近の2月調剤分は76.1%で、前年同月より0.8ポイント低下した。年度ベースでの低下は初めて。新型コロナウイルス感染症の影響と考えられる。【ライター 設楽幸雄】
処方箋受け取り率は、日本薬剤師会が医科入院外と歯科の投薬対象診療日数の直近3年間の平均値に対する月ごと、また年度ごとの処方箋枚数の割合を算定しており、医薬分業率と言えるもの。
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