政府の全世代型社会保障構築会議は3月29日、「人への投資」の観点からの当面の論点6項目の議論を進めた。「議論の整理」として、医療・介護・福祉サービス関係では、ICTの活用によるサービスの質の向上、人材配置の効率化が重要とし、電子カルテ情報と交換方式の標準化を進めるとともに、個人の医療情報を自分で管理・活用するためのデータ管理の議論も重要、などとした。【ライター 設楽幸雄】
人への投資の観点からの当面の論点は、▽男女が希望どおり働ける社会づくり・子育て支援▽勤労者皆保険の実現▽女性就労の制約となっている制度の見直し▽医療・介護。福祉サービスについて-など6項目。
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