厚生労働省の2020年度介護保険事務調査の集計結果によると、19年度中に介護保険料の滞納によって資産を差し押さえられた人は、19年度調査よりも2,609人増えて2万1,578人となり、初めて2万人を超えた。【齋藤栄子】
調査は20年4月1日現在で実施された。19年度の集計結果について、対象となる全国1,741市町村の全てから回答を得ている。調査結果は4日に、厚労省老健局介護保険計画課から、各都道府県と各市町村の介護保険担当課(室)と介護保険関係団体に宛てて、事務連絡された。
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