厚生労働省が6月30日に発表した2020年社会医療診療行為別統計によると、医科入院外の院外処方率が前年に比べて0.7ポイント上昇し、77.3%となった。病院は1.3ポイント上昇して80.8%、診療所は0.6ポイント上昇して76.3%。20年6月審査分の全国データによる。【ライター 設楽幸雄】
院外処方率は、院外処方箋料の算定回数を、院外処方箋料と処方料の算定回数合計で割ったもので、分業率を示す。
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