厚生労働省は3月31日、第28回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。全国の新規感染者数は3月上旬以降増加が続いていることを指摘。変異株の感染者の増加傾向が続き、クラスターの発生も継続していることを取り上げている。【新井哉】
厚労省によると、3月24日時点の全国の入院者数は6,275人で、1週間前と比べて380人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は29.6%で、都道府県別では、福島(52.8%)が最も高く、以下は、兵庫(46.6%)、埼玉(37.3%)、宮城(33.9%)、千葉(33.4%)、沖縄(33.3%)、山形(32%)、福岡(30.8%)、大阪(29.3%)、東京(27.8%)などの順だった。
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