日本看護協会(日看協)は17日、看護職の求職・求人等について2019年度の都道府県ナースセンターの登録データ調査結果を公表した。求人倍率は2.34倍(求人数15万8,602人、求職者6万7,710人)で、14年度の2.79倍から減少傾向が続き18年度は2.32倍だったが、微増に転じた。【齋藤栄子】
施設種別の求人倍率は、「訪問看護ステーション」(訪看ST)が3.10倍で最も高く、次いで「病院(20-199床)」が1.99倍、「病院(200-499床)」が1.64倍、「介護老人福祉施設(特養)」が1.26倍、「病院(500床以上)」が1.15倍の順。訪看STの求人倍率の推移は、16年度が3.69倍、17年度が3.78倍、18年度が2.91倍だった。
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