四病院団体協議会(四病協)は25日の記者会見で、加盟病院を対象とした調査結果を公表し、冬季賞与の支給予定について、「満額」が47%、「減額」が22%、「支給なし」が0.4%だったと発表した。「検討中」は30.6%を占めた。新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい経営状況を反映し、約2割の加盟病院が減額や支給なしとの判断に至った。【井上千子】
同調査は四病協に加盟する5351病院を対象に、2020年11月17-24日に実施され、1828病院から回答を得た。国公立病院については、人事院勧告により制度上賞与は減額となるため「減額」と回答した病院と、制度上であり経営状況によるものではないとして「満額」と回答した病院が混在している。
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