東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第13回)が1日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「医療機関への負担は長期化し、軽減する兆しが見えない」との見解を示している。【新井哉】
コメント・意見では、9月30日時点の入院患者数について、前回(23日時点)の1,258人から1,165 人となったことを取り上げ、「増減を繰り返しながら、依然として高い水準である」と指摘。「新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%を超えたことで、入院患者数が再び増加することへの警戒が必要である」としている。
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