医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議が16日に開かれ、専門作業班(ワーキンググループ)の評価が報告された。小児ワーキンググループからは、リツキシマブ(遺伝子組換え)について、適応疾病の重篤性と医療上の有用性についての該当性に関する判断が示された。【新井哉】
リツキシマブは日本小児血液・がん学会から要望があった。要望内容として、効能・効果は「小児の慢性特発性血小板減少性紫斑病」、用法・用量は「1回あたり375mg/m²を1週間間隔で4回投与」を挙げている。
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