菅内閣は16日夜、発足後初めての閣議を開き、安倍前政権の取り組みを継承してさらに前進させていくとした上で、規制改革を進める内閣をつくるとする基本方針を決定した。その中で、誰もが安心できる社会保障制度を構築するための施策として、「不妊治療への保険適用」の実現などを掲げている。【松村秀士】
基本方針には、喫緊の課題とされている少子化に対処し、誰もが安心できる社会保障制度を構築するため改革に取り組むことを明記。その1つが、不妊治療の保険適用化だ。
(残り311字 / 全532字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】